子宮けい癌の原因と症状に手術方法と予防について

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子宮けい癌の原因と症状に手術方法と予防について

女性特有のがんの中で、ここ数年、低年齢化しているがんが、子宮頸がんです。このがんは男性と性交を持った女性なら誰にでも起こりうるがんなのです。そこで子宮けい癌の原因や症状や予防方法についてご紹介

誰にでも起こりうると聞くと、怖いですよね。もちろん、絶対ではありませんが、知らないうちに感染しているということが、とても怖いと感じるのです。

しかし、がんの中では進行が最も遅いがんなのです。そう聞くと、少しホッとするかもしれません。

近年、医療技術も進んでいるため、治せるがんと言っても、大げさではないかもしれません。

子宮頸がんの原因はヒトパピローマウィルスと症状

性交により、女性がヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することが主な原因です。しかし、9割の女性が自分の免疫力でウイルスを排除できる力を持っています。

しかし、ある一定の女性は、ウイルスを排除できず、時間をかけてウイルスが浸透し、がんの一歩手前である異形成という状態になっていきます。

異形成といういわゆる前がん段階では、恐ろしいことに、目に見える症状はありません。生理での変化もありません。それがこのがんの怖いところでもあるのです。

ここで気がつけるのは、子宮頸がん検診の細胞診だけです。年に一度必ず受診することで、子宮頸がん予備軍になっていることを、早期発見できる可能性が高くなります。

ヒトパピローマウイルスといっても、様々な型があり、子宮頸がんのリスクがあるのは16,18の2つです。

しかし、その後予備軍と呼ばれる型もあるため、安心してはいられません。感染していた場合は、現在では保険適用外となり自費ですが、ヒトパピローマウイルスの型の検査も必要です。

異形成とは?子宮けい癌になる前の状態

細胞診で、異常が見つかった場合は、組織診に進みます。要は、こすって悪いウイルス反応があるかどうか確かめたものを、今度は細胞ごとつまんで採取して、より細かく検査するのです。

組織診では、細胞診よりもより細かく状態を見ることができるので、異形成のどの状態にいるかまで判断できます。

異形成の状態は、大まかに軽度、中度、高度と3種類に分けられています。その後、上皮内がんとなり、浸潤がんへと進んでいきます。

ここまで進むといわゆる子宮頸がん状態であり、不正出血などの症状がみられるようになります。感染すると数年かかって、ウイルスは進化していくのです。

クラス1~5という表示方法もあります。クラス1は、正常な細胞。クラス2は異形成の可能性。組織診をしてみるという段階です。クラス3は、3aと3bの二種類に分けられています。3aは、軽度異形成の状態。再検査を要されます。3bでは中度~高度異形成の状態であり、円錐手術を勧められる可能性もあります。

クラス4 は上皮内がんの可能性。切除を考えていく段階です。

クラス5は子宮摘出など、がんとの闘いを求められる段階です。

クラス3以降や中度もしくは高度である場合は、円錐手術を勧められることも少なくありません。

子宮けい癌の診断のコルポ診と円錐手術

高度異形成と診断された場合は、コルポ診(組織診)を繰り返し、悪い細胞を切り取っていきます。数回繰り返し、それでも細胞が再生化されていかない場合は、円錐手術を勧められるでしょう。

子宮頚部分のがんですから、子宮の入り口を円錐型に切り取ることで、悪い細胞を排除することができます。

1週間ほどの入院での手術や、日帰り手術など、割と軽い手術ではあります。

しかし、子宮頚の部分を切り取るため、将来的に出産時にリスクを伴うこともあります。しかし、子宮には何も施術はしないので、妊娠することには何も問題はありません。

レーザー手術で、レーザーで悪い細胞をちらす方法もありますが、確実性では、円錐手術の方が一般的です。

女性に生まれたからこそ、将来的には妊娠したい、子どもを産みたいという漠然とした希望がありますよね。そんな当たり前な未来・・・と、どこかで思っていたことは、実は当たり前ではないのです。

子宮けい癌の予防は定期検診をしっかりうけること

20代に様々な恋愛をして、30代で結婚を考える相手ができたとき、まさか自分が子宮頸がんになりかけていた!そんなこと、絶対に避けたいですよね。そのために、今からできることを確実にやっておきましょう。

日々、免疫力を高めておくこと、そして丁寧に体をケアしながら、検診を受け続けることで、そんなまさかの未来を避けることができます。自分自身の力で、そんな未来がやってこないようにできるのです。

大切なことだからこそ、自分だけでなく、自分の大切な人にも伝えることも、もっと大事なことです。姉妹、友達、すべての女性たちが苦しまない未来を迎えてほしい。そのために、子宮頸がんの周知、また、検診の常識化を図っていきたいと切に願います。また、かかりつけの婦人科を見つけ、定期的に相談や検診に行ける環境を作っていくことが大切ですね。

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